「ぜんぜんっ、金が貯まらんっ!!」
皆さん、そう思ったことはありませんか?
ご家庭の貯蓄は増えましたか?
お小遣いは残っていますか?
私は、タイトルにある「30倍の法則」、「12倍の法則」を
常に念頭に置くことで、
お小遣いが圧倒的に減りにくくなりました。
法則といっても、大したことではなく、
マインドセットの問題です。
「少しでも自由に使えるお小遣いを残したい」
「自由に使える家計のお金を増やしたい」
という方は、一度足を止めてくださいね。
それでは、早速見ていきましょう♪
このような方におすすめ
・お金がちっとも貯まらなくて困っている方
・少しでも自由に使えるお金を残したい方
・節約するのに何から手を付けていいかわからない方
・自由に使える家計のお金を増やしたい方
など
30倍の法則
30倍の法則を発動させてみた
早速、結論から。
「30倍の法則」とは、
「あなたが、毎日(良く)使うお金に30をかけて
月単位の支出額に計算してみる」
というものです。
「ん?(´◉◞౪◟◉)」
「んんっ??(´◉◞౪◟◉)」
「んんんっ??(´◉◞౪◟◉)」
「んんんっ??(´◉◞౪◟◉)」
そうです、高貴な法則ではなく、
その使う予定のお金を毎日使った場合の金額を算出することで、
その無駄遣いの金額の大きさに気づくことがこの法則の最大のポイントです!(1回目)
たとえば、あくまでたとえで缶コーヒーを例で挙げます。
毎日、缶コーヒー(130円)を飲む方を例にします。
たった、130円。
仕事のストレス、家事・育児のストレスを発散するのに1日130円
って安いですよね??
そうです。安いんです。
た・だ・しっ!
ここで、「30倍の法則」発動です!
缶コーヒー130円 × 30日
= 3,900円
いかがでしょうか?
それでも、あなたは安い支出だと言い切れるでしょうか?
たかが130円、されど130円です。
あなたのちょっとした130円という習慣を止めると、
月4,000円自由に手にすることができます。
月4,000円を投資で得るためには
「いやいや、たかだ4,000円でしょ?」
「月給400,000万円の俺様にとっては、給与額面の1%やで!」
「私にとっては必要経費なの!!」
という方もいらっしゃるでしょう。
じゃ、この4,000円を仮に投資で得るにはどれくらいの資産が必要でしょうか。
計算してみましょう。
【条件】
・年間利率 : 4%(税引き後)
4,000円を利率で割り返して算出します。
4,000円 ÷ 4% = 100,000円
あなたは、毎月130円の缶コーヒーを飲むことで、毎月100,000円相当の資産からのリターンを缶コーヒーに再投資(当たり前ですが、複利効果なし)していることになります。
いわゆる、投資ではなく、消費です。
缶コーヒーがダメといっているわけではありません。
ただ、あなたは、その覚悟で毎日缶コーヒーを飲み続けますか?(1回目)
12倍の法則
12倍の法則を発動させてみた
次に、「12倍の法則」です。
ここまでご覧いただいた方なら、ピンっとくる方もいるのではないでしょうか?
この「12倍の法則」とは、
「あなたが、毎月(良く)使うお金に12をかけて
年単位の支出額に計算してみる」
というものです。
「ん?(´◉◞౪◟◉)」
「んんっ??(´◉◞౪◟◉)」
「んんんっ??(´◉◞౪◟◉)」
「んんんっ??(´◉◞౪◟◉)」
そうです、先ほどの「30倍の法則」と理屈は同じです。
その使う予定のお金を毎月使った場合の金額を算出することで、
その無駄遣いの金額の大きさに気づくことがこの法則の最大のポイントです!
さきほどの缶コーヒーの続きで考えてみましょう。
おさらいですが、毎日缶コーヒーを飲んだとして、
月の缶コーヒー代は、4,000円!
ここで、「12倍の法則」発動です!月の缶コーヒー4,000円 × 12か月 = 48,000円
いかがでしょうか?
「1日130円だけ」という気持ちで続けていた缶コーヒーが1年間で
あなたのお財布から48,000円を持ち出しました。
それでも、あなたは缶コーヒーを安い買い物だと言えますか?
年48,000円を投資で得るためには
では、さきほどに続いて、年48,000円の資産収入を得るにはいくらの資産が必要か計算してみましょう。 【条件】
・年間利率 : 4%(税引き後) 48,000円を利率で割り返して算出します。 48,000円 ÷ 4% = 1,200,000円
缶コーヒーがダメといっているわけではありません。
ただ、あなたは、その覚悟で毎日缶コーヒーを飲み続けますか?(2回目)
私がこの法則で止めたもの
私がこの「30倍の法則」と「12倍の法則」で止めたものをいくつかご紹介します。
1⃣缶コーヒー
130円 × 30日 ≒ 4,000円
4,000円 × 12か月 = 48,000円
2⃣ミンティア・ガム類
110円 × 30日 = 3,300円
3,300円 × 12か月 = 39,600円
3⃣たばこ
250円(1箱500円の半分) × 30日 = 7,500円
7,500円 × 12か月 = 90,000円
4⃣社内の飲み会
5,000円 × 12か月 = 60,000円
5⃣平日のランチ
750円 × 20日(ここは平日のため。笑) = 15,000円
15,000円 × 12 = 180,000円
➢弁当にすると半額以下のため、90,000円以上節約★
挙げれば、きりがありません。
あなたが使っている日々の支出を見直してみてはいかがでしょうか?
まとめ
以上、いかがでしたでしょうか。
「30倍の法則」、「12倍の法則」
単純に支出金額に30をかける、12をかけるというだけですが、
月換算、年換算した時の金額の大きさに改めて気づかれたのではないでしょうか。
あなたがその発想で使わなかったお金は、あなたが本当に欲しいものが出てきたとき役立つでしょう。
是非、この「30倍の法則」と「12倍の法則」をいつも意識していきましょう♪
ではでは。今日もありがとうございました