退職交渉をスムーズにして円満退職!切り出すまでが一番つらい…切り出したらあとは淡々と辞めるだけ!

退職交渉
URLをコピーする
URLをコピーしました!

最近、コロナ禍で落ち込んでいた求人数がコロナ禍前に戻り始めています。

皆さんの転職活動は順調でしょうか。

さて、転職を無事に終えると次は退職交渉というビッグイベントが待っています。

この退職交渉について、

・退職交渉って怒られたりするんじゃ?

・どうすれば上手く退職交渉できるのかな?

・引き止められたら、何ていえばいい?

など、退職交渉についてあまりイメージのわかないかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

筆者自身もそうでしたが、退職交渉はとにかく転職先が決まらないことには考えても仕方のないことです。

とはいえ、退職交渉は転職活動が無事終了すると必ず通らなくてはいけない道です。

そこで、転職経験2回の筆者が今回の記事で退職交渉について確認していきます。

退職交渉にお役立ていただけると幸いです。

共に学んで、充実ライフをすごしていきましょう。

それでは、早速見ていきましょう。

目次

このような方におすすめ

現在、転職活動中の

・転職活動を無事終えて、退職交渉予定の方

・初めて転職される方


・退職交渉に関する情報収集をされている方


など

退職交渉で重要な要素は、強い意志と言い切る力!

退職交渉と強い意志

とにかく強い意志を持って、退職する意思を言い切りましょう

無事に退職交渉を行うためのもっとも重要な要素は、

とにかく強い意志をもって、退職する意思を言い切ること

これに尽きます。

間違っても、

辞めようと考えています。

などは言語道断です。

その程度の中途半端な意思表示では、引き留めや一旦保留されるなど次の入社時期に影響が出たり、最悪次の会社への転職すらままならない事態になりかねません。

あくまで、「相談」ではなく、「報告」というスタンスです。

専門だから確実に退職できる「男の退職代行」

最初に伝えるべきことはたった4つ

退職交渉といっても退職するかどうかを交渉するのではなく、あくまで退職の意思表示や退職時期・業務引継ぎなどの交渉を開始する場です。

そのため、退職意思の切り出しからのあと最初に伝えるべきことは以下の4つです。

①引き止めにくいもっともな退職理由

②退職希望時期

③会社・所属組織・上司などへの今までの感謝

④業務引継ぎを滞りなく行う意思

引き止めにくいもっともな退職理由

退職意思を表示したあとは、引き止めにくいもっともな退職理由で中途半端な引き止め雰囲気やイヤな雰囲気を吹っ飛ばしましょう。

以下のような理由は、深く理由を突っ込まれにくいでしょう。

・家庭の事情(両親の面倒や配偶者との関係など)
 センシティブな理由は近年特に突っ込まれにくいです

・(今の会社ではできない)スキルアップやジョブチェンジ
 今の会社で対応可能では、引き止めに会う可能性あり

間違っても会社や上司・同僚などのダメ出しはNGです。

退職希望時期

続いて退職希望時期を伝えるのがスムーズでしょう。

ポイントとしては、

いつ辞めたいのか素直に伝えましょう

筆者は有休未消化日数も事前にカウントしていました。

会社の就業規則(退職希望日から起算していつまでにいうべきか)や一般常識の範囲内(繁忙期のど真ん中など)を意識して退職したい日から逆引きしましょう。

会社・所属組織・上司などへの今までの感謝

所属している会社などの組織を辞める又は辞めようとする場合、大抵、会社と自身との間に相容れない関係が成立してしまっているケースが多いでしょう。

ただし、決して会社や所属組織、上司・同僚などに不満があっても言わないようにしましょう。

相手も人です。

会社、所属組織、上司や同僚などへの今までの感謝の気持ち

これをいうだけでも相手は悪い気はしませんので、意地悪や退職を妨害するような行為は多少なりとも落ち着くでしょう(基本的にそんな幼稚なことは少ないと思いますが。)。

業務引継ぎを滞りなく行う意思

意外に軽視されがちですが、残される相手からすると

・業務はちゃんと目途を付けてくれるかな?

・後任は誰にしよう?

・業務引継ぎはしっかりしてくれるかな?

などあなたが抱えていた業務をスムーズに引き渡した上で、あなた抜きの中どのように業務を回していくかに頭の中で考えが切り替わっているはずです。

そのあたりの今後の業務の不安をこちらから取り除いてあげることもスムーズに退職交渉を進める重要な要素となります。

いつ、だれに、どのように切り出すか、が大切

退職意思

具体的な退職交渉スタートまでに考えておくこと

強い意志を持って退職意思を伝えることについては、共感いただけたかと思います。

次に、その強い意志を体現するために、

①いつ

②だれに

③どのように切り出すか

について考えていきましょう。

いつ

先ほども簡単に触れましたが、「退職希望日(退職予定日)よりも1か月前までに」など会社の就業規則に明記されているはずです。

その規程の期間よりも前に退職意思を伝えるべきです。

あまりにもルーズにしていて退職希望日直前に伝えても規程を理由に拒否されて転職先へ就職できないなんてことはあってはなりません。

併せて、有休消化できるのであればその日数なども計算した上で退職希望日から逆算して退職意思を伝える日を決定しましょう。

だれに

直属の上司にいうべきでしょう。

間違ってもお世話になっているからと別部署の先輩(役職者)や隣の課の上司に伝えるのはNGです。

また、部門長に直に行くのもいかがなものでしょうか。

できるだけ直属の上司に伝えて、今後の人事や部門長とのやりとりで主体的に動いてもらいましょう。

筆者自身、直属の上司が部門長や部門内、人事部担当者とのやりとりをしてくれましたので、かなりスムーズに退職できました。

どのように切り出すか

まずは上司と1対1で面談できる機会を設けましょう。

最近、オープンな雰囲気を醸し出すためにミーティングルームを減らしている企業もありますが、できるだけ他の人に聞かれないようにクローズドなスペースを確保しましょう。

その上で、

今取り掛かっている業務でご相談したい事項がありまして・・・

などいつもの感じで時間をとってもらうようにしましょう。

ただ、きっかけは「相談」というワードを使って問題ありませんが、退職意思を伝える時は「相談」ではないく報告です。

是非、そこを見誤らないようにしましょう。

神妙な顔で、

どうしてもご相談したい

プライベートでご相談がありまして

など相手に感づかれるような言い方はNGです。

皆さんが辞めようとしているくらいですから、何となく察している上司や周囲の同僚もいるでしょう。

退職するってなぜか何となく周りと違った空気が出ている感じで、「あ、やっぱり。」なんてこともありましたので、ご注意を。

退職交渉前のNG行動

先ほど確認したように、退職交渉は「いつ、だれに、どのように切り出すか」ととても慎重さが求められます。

そのため以下のような行動は控えるべきでしょう。

・安易に多くの同僚に退職相談をする

・上司にそれとなく退職意思をちらつかせる

・人事部に退職金など辞めたあとの話を聞く

専門だから確実に退職できる「男の退職代行」

その他注意すべき点

退職交渉注意点

退職交渉においてその他に注意すべき点について確認していきましょう。

・退職願はあまり必要でない

・事前に引継ぎ資料を作成しておく

・ボーナス支給要件を事前に確認

・転職先名は絶対に伝えない

・上司や同僚が今後のあなたの生活を保障してくれるわけではないことを改めて認識しましょう

それでは簡単に順に見ていきましょう。

退職願はあまり必要でない

筆者自身、当時は退職願を準備するか色々と調べましたが、退職願自体渡すケースは少ないでしょう。

また、退職願や退職届、辞表などよく似たイメージのものですが、下記のとおり全く内容が異なりますので、ご参考ください。

【退職願】
「退職意思」を願い出るための書類

【退職届】
「退職意思」が受け入れられ退職日が決定し、その後の事務処理を進めるにあたって届け出る書類

【辞表】
委任契約を受けている代表取締役や取締役など雇用関係のない立場にある者が届け出るもの

事前に引継ぎ資料を作成しておく

これは、退職や転職活動を意識した時から少しずつ引継ぎ資料を作成しておきます。

引継ぎ時に無駄な時間を使って引き継いだり、有休消化できないことを事前に防ぐためです。

社会人になってからの長期休暇(有休消化)は、今後のキャリアアップの計画立案や今まで中々行けなかった海外旅行など充実ライフを過ごすために貴重な時間です。

ボーナス支給要件を事前に確認

筆者自身、ボーナス支給要件を意識していましたが、在籍していた企業の支給要件が「計算期間末日に在籍していること」であったため、結果的にもらえませんでした。

ただ、現在の職場で金額は大きくありませんでしたが、1か月換算では前職より高い金額のボーナスをもらいました。

退職予定の会社のボーナス支給要件が上記のように非常にシビアなものである場合、とっとと辞める算段を付けるのも1つでしょう。

お金が全てではありませんが、ボーナス計算期間に含まれない期間は何も生み出しません。

転職先名は絶対に伝えない

筆者自身もそうでしたが、暗に転職先企業名や業界について探りを入れてきたり、質問されたりします。

特に転職したくてもできない年齢の上司や同僚もごまんといますので、やっかみの対象になる可能性もあります。

さらに、同業種や在籍していた企業よりもネームバリューがあったり、知名度の高い企業の場合はなおさらでしょう。

転職先を伝えたところでこちら側に何のメリットもありません。

もし伝えた人がいるのなら、本当に信用できる(将来に渡って繋がっておきたい)一部の方に限定して伝えるようにしましょう。

上司や同僚が今後のあなたの生活を保障してくれるわけではないことを改めて認識しましょう

筆者は2回転職した経験がありますが、毎度つくづく実感することとして、

結局、上司や同僚は自分の今後の生活や成功を保障してくれるわけではない

です。

これ、当たり前のことです。

ただ、あの去り行く人への対応は心なしか寂しく感じるものです。

厳しいことを言いますが、口では「今後の成功を祈っている」などと言いますが、結果的に近々いなくなるあなたがいなくなろうと知ったこっちゃないというのが大半の人の反応でしょう。

なので、そのような人々の退職引き止めでいう甘い誘惑(「希望部署への異動を考えよう!」、「昇給を約束しよう!」など。)などには踊らされず、淡々と退職意思を伝えるようにしましょう。

もちろん、素晴らしい関係性の上司や同僚の方もいらっしゃるかと思いますが、転職先が決まれば次の職場の人との人間関係構築に意識を集中する方が今後のためでしょう。

専門だから確実に退職できる「男の退職代行」

まとめ

いかがでしたでしょうか。

転職活動を必死に頑張ってきた最後に退職交渉という大変なイベントが待っています。

ただ、一旦、退職意思をしっかりと伝えると物事が進みますので、臆せず言い切りましょう。

今回のブログで確認をしたポイントを参考に皆さんの退職交渉にお役立ていただけますと幸いです。

これからもこのような充実ライフをすごすための情報を発信していきます。

共に学んでいきましょう。

ではでは。今日もありがとうございました!

専門だから確実に退職できる「男の退職代行」

よかったらシェアしてくださいね♪
URLをコピーする
URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる