通信費の節約効果あり!?ドンキの「NHKが映らないTV」が話題に

NHK受信料節約
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家計の通信費といえば、携帯電話料金とインターネット代が2大支出でしょう。

ただ、そこで忘れてはならないのがNHKの受信料です。

最近、テレビ自体を所持されないかたもいるみたいですが、テレビを持っていてNHKの受信料を支払っていたり、催促されているかも多いのではないでしょうか。

そのような中、ドン・キホーテからチューナーレススマートテレビ、いわゆる「NHKが映らないテレビ」が発売されています。

簡単にですが、このチューナーレススマートテレビについて確認していきます。

そして、共に学んで、充実ライフをすごしていきましょう。

それでは、早速見ていきましょう。

目次

このような方におすすめ

・話題のチューナーレススマートテレビに関心のある方

・NHKの受信料徴収に疑問のある方

・通信費の節約に関心のある方

・最近の話題に興味のある方

など

ドン・キホーテ発売・チューナーレススマートテレビ

2021年12月10日にディスカウントストア大手のドン・キホーテが「42型AndroidTV機能搭載フルHDチューナーレススマートテレビ」を発売しました。

チューナー*が非搭載のテレビであるため、当然テレビ放送の受信ができません。

*チューナーとは、テレビ放送などの信号から映像や音声を抽出する装置のことです。

そのため、NHK受信料を支払う必要がないのではないかと話題になっています。

NHK受信料などについては後述します。

スペック

チューナーレススマートテレビ
「ドン・キホーテ」公式サイトより

この42型AndroidTV機能搭載フルHDチューナーレススマートテレビのスペックですが、ドン・キホーテの公式サイトの説明によると、「AndroidTV機能搭載で、あえてテレビチューナーを外したフルハイビジョン画質のチューナーレススマートテレビ!・・・」とのことです。

つまり、AndroidTVを使ってTVが見れますし、電波受信のチューナーがないため、NHKの受信料発生要件を満たさない可能性があります。

このテレビのスペックとしては、

・店頭上限価格:32,780円(税込)

・型番:TSM-4201F2K

・パネルサイズ:42V型

・LEDバックライト:DLED

・HDMI端子:3
 USB端子:2

・年間消費電力:108kwh/年

・生産国:中国

などなどです。

42型で約33,000円ですので、比較的安いのではないでしょうか。

24型も

42型だけでなく、小ぶりの24型AndroidTV機能搭載フルHDチューナーレススマートテレビも発売されています。

価格は21,780円(税込)です。

パネルサイズが小さいため消費電力の小さく、年間消費電力は42kwh/年です。

小ぶりのテレビで良い方はこちらでもいいかもしれません。

他社製品

STAYERスマートテレビ
STAYERホールディングス・プレスリリースより

まだ少し先ですが、STAYERホールディングスが「4K対応 43V型チューナーレススマートテレビ」を2022年5月発売する予定です。

このテレビは、4K対応のため先ほど確認をしたドン・キホーテのテレビと比べて画質のクオリティがアップしているのではないでしょうか。

ただし、店頭価格は約50,000円となる見込みでドンキに比べて比較的値段が上がります。

こちらのテレビは、

・リサイクル法の適用外
 ディスプレイモニター(チューナーなし)であるため

・AndroidTV(TM)対応アプリを使う必要がある
 AndroidTV(TM)に対応していないアプリの利用はできません

・地上波の月々の受信料を支払う必要なし
 TV本体にチューナー(受信設備)を内蔵していないためとのこと

などなど、STAYERホールディングスのプレスリリースに記載がありました。

こちらも画質を優先するのであれば、候補となるのではないでしょうか。

NHK受信料

NHK受信料について簡単に見ておきましょう。

NHK受信料の法的根拠

NHKの公式ホームページによると、

・放送法第64条第1項において、「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。」と定めれれています。

・また、放送法第64条第3項において、「協会は、第1項の契約の条項については、あらかじめ、総務大臣の認可を受けなければならない。」とされており、これに基づき、総務大臣の許可を得て「日本放送協会放送受信規約」を定めています。

・その「日本放送協会放送受信規約」の第5条において、「放送受信契約者は、‥‥‥(中略)‥‥‥放送受信料を支払わなければならない。」と定められています。

と記載されています。

つまり、これだけで解釈すると、「受信設備を設置しない=チューナーがない」テレビは該当しないため、ドン・キホーテなどが発売しているチューナーレステレビが話題となっているのでしょう。

したがって、この解釈が妥当な場合、チューナーレステレビを購入することで、NHK受信料を節約できるということとなります。

ちなみに、あくまで法解釈はご自身の判断でお願いします。

どれくらいの節約?

では、仮に上記の解釈が妥当だとして、NHK受信料は年間いくらくらい節約できるのでしょうか。

NHKの受信料において、地上契約で口座・クレジット支払いで見てみます。

支払月数金額
月額1,225円
2か月払2,450円
6か月前払7,015円
12か月前払13,650円
NHK・地上契約受信料一覧

このように仮に一番割安の12か月前払をしている方で考えると、1年で13,650円の節約となります。

仮にテレビを5年使用すると考えると、13,650円×5年で68,250円の節約です。

STAYERホールディングスの50,000円前後のテレビ購入代を十分吸収できる金額ですね。

一度検討してみる価値はあるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

最近のテクノロジーに放送法が追い付いていない感があります。

携帯料金やインターネット代の通信費を極限まで削減していて他にするところがないよという方は、自己責任となりますが、チューナーレステレビの購入は検討の余地があるでしょう。

今回のチューナーレステレビが皆さんの家計の固定費削減の検討にお役立ていただけますと幸いです。

これからもこのような充実ライフをすごすため家計の固定費削減に関する情報も発信していきます。

共に学んでいきましょう。

ではでは。今日もありがとうございました!

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