「リフォームがしたい!」
「将来、地震が発生するかも?!備えなくては!」
皆さん、お住いの住宅に関する悩みや不安て尽きないですよね?
特に、近年、地震発生の話が増えてきていますし、
住宅も年数が経つほど古くなります。
自身のメンテナンスだけでなく、住宅のメンテナンスも必要。
でも、お金もかかるし、住み替えをするのにもな…
そのように感じる方も多いですよね?
しかし!
そんな我々でも恩恵を受けられる制度が世の中にはいくつも存在します!
不定期ですが、補助金・給付金・助成金などについて
ある程度のカテゴリーごとに詳しく見ていきます!
全ての国民に当てはまるわけではありませんが、
もしかすると、あなたの生活に役立つかもしれません。
何事も知っていることに越したことはありません。
一緒にチェックしていきましょう♪
今回、住宅に関するもの最終回です!
住宅関係のため、皆さんにも関係しやすい内容でしょう。
ちなみに、全般的な項目を一覧でざっと確認したい方はこちら♪
このような方におすすめ
・増税ばかりに納得のいかない方
・お金にまつわる情報を収集されている方
・給付金などに関心のある方
・生活をより豊かにしたい方
・住宅関係の補助、助成などに興味のある方
・住宅の購入を検討されている方
・ご自身の住宅をお持ちの方
など
住宅関係 補助金・給付金・助成金9選 PART3
皆さん、
毎度同じ話ですが、
「衣・食・住」というくらい、「住」、つまり、住宅は大切ですね。
特に保有資産の中でも1、2を争う金額の大きい資産です。
住宅選びの失敗は、豊かな人生を送る上でかなりのビハインドですっ!
なんせ、1,000万、2,000万と高額だからですから。
ただ、そうやって心血注いで建てた住宅もやがて経年劣化していくものです。
それを食い止めるにはリフォームなどのメンテナンスが、
住み替えるにもお金がかかります。
そのため、この住居に関する補助金や給付金、助成金に関する知識を持っていることはこの先重要となります。
より充実したライフを過ごすためには、
補助金や給付金、助成金の情報が是非ゲットしていきましょう!
そこで、このブログで見ていく住居に関するものは以下の9つです。
ざっと列挙します。
それでは、今回も1つ1つ見ていきましょう。
今回の記事では、残りの⑦~⑨について見ていきます。
住み替え助成金
まずは、「住み替え助成金」についてです。
この「住み替え助成金」ですが、市区町村によっても内容が異なる制度ですので、注意です。
その上で、神戸市の「神戸市子育て支援住み替え助成事業」を例に見ていきましょう!
この制度は、制度名そのまんまで、「子育て世帯が住み替えた際に住居費を補助する」というものです。
対象要件
・2021年1月1日以降の住み替えであること
・小学校入学前の子ども(妊婦含む)とその親を含む世帯であること
・世帯全員の2020年の年間所得の合計が520万円未満であること
別居人、別世帯の配偶者を含む
申請日時点で無職の方は、所得を0円とできる
申請日時点で産休・育休を取得中の方は、所得を0円とできる
・より子育てしやすい住環境の賃貸住宅に住み替えたこと
・良好な住環境の住宅に入居すること
※築年数や最低居住面積要件などあり
・申請日より2年以上神戸市に居住する意思があること
・その他の要件
子育て支援家賃補助制度において補助金交付決定を受けていないこと
過去に本制度に基づく補助を受けたことがないこと
このように細かな要件はありますが、要は、神戸市内で子育てに適した環境へ住み替えて長く神戸市民でいてね、というような感じですね。
対象費用
次いで、対象費用ですが、賃貸住宅に住み替えを行う世帯に、以下の区分ごとに住居費を補助するとのことです。
かなり大きな金額ですね。
是非、該当する方は申請しましょう。
なお、詳しい詳細はこちらをご覧ください♪
妊娠・出産・子育て関係は、こちら♪
耐震化・シェルター化の補助
続いては、「耐震化・シェルター化の補助」についてです。
こちらの制度も市区町村によって制度の有無やあった場合も条件が異なりますので、まずは皆さんのお住いの市区町村に設けられているかご確認ください。
今回も、神奈川県茅ケ崎市(耐震シェルター設置事業補助金)を例に確認します。
就寝中やいざというときに震災に備えて、建物内に安心なスペース(耐震シェルター)を確保する目的で設けられています。
耐震シェルターについて
耐震シェルターとは、建物内に設置し、地震で住宅が倒壊しても命を守ってくれる箱型の構造物のことを指します。
ただし、茅ヶ崎市では、市が指定する耐震シェルターに限るとのことです。
(出典:茅ヶ崎市 https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/machidukuri/shidou/1008195.html)
対象者
次いで対象者ですが、次の要件を全て満たす方です。
個人的には、該当する方はあまりいないのではないでしょうか。
こちらの制度の利用範囲は限定的でしょう。
補助金額
補助金額も、
設置に要した費用の2分の1以内かつ上限25万円
と決して多い金額ではありませんね。
その他として、補助受けるに当たり、設置前に建築指導課の担当者との打ち合わせも要件となっており、紹介していてなんですが、あまり使い勝手の良い制度ではないですね。
一応、このような制度があるという程度でよろしいかと思います。
ませんが、無駄な賃貸での家賃を支払いたくない方は、この税額控除も考慮に入れながら新居を構えるか考えてみてもいいのではないでしょうか。
結局、金利の逆ザヤが制度趣旨とそぐわないという建付けでの改正ですし、元々マイホーム促進策としての制度(つまり、借入金利対策)ですので、改悪も致し方ないのではないでしょうか。
ただ、使える制度ですので、新居を構える又は構えられた方は積極的に活用しましょう。
サラリーマンなどは借入年のみ確定申告が必要ですが、それ以外は楽ちんです。
健康関係は、こちら♪
長期優良住宅化リフォーム最大300万補助
最後に、「長期優良住宅化リフォーム最大300万補助」です。
この制度は、
「良質な住宅ストックの形成や、子育てしやすい生活環境の整備等を図るため、既存住宅の長寿命化や省エネ化等に資する性能向上リフォームや子育て世帯向け改修等に対する支援を行う。」
ことを目的としているものです。
対象事業
この制度の対象事業は、以下の①と②を満たすリフォーム工事です。
①インスペクションを実施し、維持保全計画・履歴を作成すること
②公示後に耐震性と劣化対策、省エネルギー性が確保されること
補助率は3分の1で、限度額も設けられています。
限度額
内容によって限度額は異なり、最大で300万円の補助となります。
●長期優良住宅(増改築)認定を取得
200万円/戸
さらに省エネ性能を向上
250万円/戸
●三世代同居改修工事を併せて実施
50万円/戸を上限として上乗せ補助
●若者・子育て世代が工事を実施、または
既存住宅を購入し工事を実施
50万円/戸を加算
結構な大盤振る舞いでしょうか。
◆この制度のイメージ図
(出典:国土交通省 https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001399242.pdf)
この制度を活用する上での効果として、
などが挙げられており、国としても促進したい制度です。
乗っかれるところは、是非乗っかりましょう。
さいごに
本日も、住居関係の補助金、給付金、助成金について9選のうち、7⃣~9⃣について確認をしてきました。
これで、住宅関係の補助金、給付金、助成金は9つ確認したことになります。
これから厳しい時代を生き抜く中で、支出額としても生活への影響度合いとしても大きな住宅関係。
この住宅関係の国の制度や施策を理解しておくことは、非常に重要です。
これからも新しい情報があれば発信をしていきたいと思います。
これからも、共に学んでいきましょう!
ではでは。今日もありがとうございました!