今まで色々と日本にある補助金、給付金、助成金について見てきました!
前回は、労働や子育て、住宅などの特定のカテゴリーに分類できない項目についての「その他」というカテゴリー7選のうち、1⃣~3⃣についてみてきました!
やはり、充実ライフを過ごすには、お得な制度、特に補助金、給付金、助成金に関する制度の情報をキャッチすることにあります!!
2022年と新年になり、さらにお得情報のキャッチを加速させていきましょう♪
では、早速、共に確認していきましょう♪
↓ちなみに、全般的な項目を一覧でざっと確認したい方はこちら♪
このような方におすすめ
・増税ばかりに納得のいかない方
・お金にまつわる情報を収集されている方
・給付金などに関心のある方
・生活をより豊かにしたい方
・カテゴリーに関係なくお得情報が欲しい方
など
その他関係 補助金・給付金・助成金7選 PART2
お得情報、楽しみやでっ!
改めてになりますが、
お得情報をキャッチして、充実ライフをすごそうぜっ!!
真面目に税金や社会保険料などを納めて、せっせと働くだけじゃ寂しくないですか?
世の中には、我々のまだ知らないお得な制度が多く設けられています。
特に、日本は申請、手上げ制なので、自分からもらいたい意思を示さなければ、どんなにお得な制度も利用できません!
そう、だから、
「申請、手上げするには、制度情報をキャッチして、理解する。」これしかありません!
なので、今までカテゴリー別にみてきた、補助金、給付金、助成金以外のその他カテゴリーで確認していきます。
それでは、ざっと列挙します。
【住居関係】
1⃣所得税還付
2⃣マイナンバーカード発行等によるマイナポイント
3⃣防犯対策助成金
4⃣生垣緑地助成金
5⃣飼い犬・猫の不妊手術・去勢手術助成金
6⃣スズメバチの巣の駆除費用の補助
7⃣電動生ごみ処理機の購入費用の一部負担
それでは、今回も前回の続きで「その他関係の補助金・給付金・助成金7選」のうち、4⃣~7⃣について見ていきましょう!
非常にユニークな助成制度などになっています。
どれも今までのカテゴリーにはない、ユニークな内容となっています。
ただし、あまり関係のないものもありますので、そこはご留意くださいね(´◉◞౪◟◉)👍
↓妊娠・出産・子育て関係は、こちら♪
生垣緑化助成金
これまた珍しい、「生垣緑化助成金」について見ていきましょう。
この「生垣緑化」関係の助成ですが、市区町村によって制度の有無や助成の内容も異なってきますので、制度があればラッキーなものです。
ここでは、札幌市の緑化助成である、「さっぽろ都心みどりのまちづくり助成制度」について見ていきます。
こちらの制度のコンセプトは、都心部でみどり豊かな潤いある空間を増やしていく為に、札幌都心部で事業者が民有地緑化を行う際にその経費の一部を助成するもの。
この制度の概要ですが、
制度概要
◆助成の対象となる事業
札幌市都心部の民有地で空地緑化や室内緑化などを行う場合を対象としています。
また、指定面積の要件もあり、屋上緑化の場合は5㎡以上など定めがあります。
◆主な条件
・指定以上の緑化面積になっていること
・一般に公開されていること
・申請した年度内に工事を完了すること
など
◆対象者
事業者(法人)
◆対象経費
植栽に要する経費や植栽基盤整備などに要する経費など
◆助成額
この助成額が非常に大きな金額です。
上限3,000万円で対象経費の3分の2の額まで
このように札幌市では事業者にとって魅力的な制度です。
一方、大阪府の豊中市など事業者だけでなく市民を対象としている市町村もあります。
飼い犬・猫の不妊手術・去勢手術助成金
それでは、次に「飼い犬・猫の不妊手術・去勢手術助成金」について確認します。
この「飼い犬・猫の不妊手術・去勢手術助成金」ですが、「猫」について、公益財団法人日本動物愛護協会が助成事業を行っています。
「犬猫の殺処分低減活動」として、全国を対象に飼い主のいない猫(犬は含みません…)の不妊去勢手術を
1件につき、
◆不妊手術(メス)・・・10,000円
◆去勢手術(オス)・・・・5,000円
で行っています。
予算がなくなり次第終了で、2020年春秋には、年間3,332頭、24,550,950円(振込手数料含)の実績であったみたいです。
全国規模ですと多くなさそうな頭数に見えますが、3,000頭以上って想像以上でした…
上記公益財団法人の他、京都市などでも「犬」も含めた避妊・去勢手術費用の補助金制度を設けているみたいです。
使える制度の1つですが、できればこのような制度を活用しなくてもよい世の中になってほしいものですね。
なんちゃってブリーダーには、ちゃんと自覚を持ってほしいものです。
お得情報紹介のはずが、ブルーになる制度でした。
スズメバチの巣の駆除費用の補助
主に夏に関係のある「スズメバチの巣の駆除費用の補助」についてです。
このスズメバチが飛んでいるとテンション下がりますよね。
本当に危ない存在ですし、百害あって一利なしといったところでしょうか。
この悪名高いスズメバチですが、市区町村によってこの巣を駆除する費用に補助金が出るところがあります!
できればスズメバチに出くわしたくないし、駆除を必要としない環境で暮らしたいですが、万が一近くに巣があった場合は早く駆除をしたいですよね?
じゃ、実際に巣を駆除する費用に対する助成ですが、いくらかというと、伊勢原市を例にして確認してみます。
なんと、
駆除費用の3分の1として、スズメバチの巣の駆除1件につき5,000円を限度
と、ちょこっと補助が出ます。
しかし、びっくりなのが、補助金が出ることもそうですが、補助上限から見るに、結構スズメバチの巣の駆除費用って高いの?とって感じです。笑
しかも、この制度の補助対象者というのが、
市内にスズメバチが巣を作った土地もしくは家屋を所有している個人また居住している個人で、市に登録している駆除処理業者に依頼して、スズメバチの巣を駆除した人
となっており、見出しの制度名にもあるとおり、「スズメバチ」に限定しているところも、びっくりですっ!
ちなみに、もっとびっくりしたことがあって、スズメバチの種類が20種類近くあることに驚きました…
(出典:伊勢原市 https://www.city.isehara.kanagawa.jp/docs/2008070400025/)
あと、参考までに、
ファインドプロというサイトによると、ハチの巣駆除にかかる費用として、巣1個あたり8,000~50,000円が相場とのことです!
結構な値段ですね(-_-;)汗
電動生ゴミ処理機の購入費用の一部負担
その他の補助金、給付金、助成金にうち最後になります、「電動生ゴミ処理機の購入費用の一部負担」について見ていきましょう♪
この「電動生ゴミ処理機の購入費用の一部負担」ですが、めっちゃユニークな制度ですよね!
この制度は、市区町村によって設けられていない場合もあるので注意が必要ですが、儲けられている市区町村にお住まいの方は、是非活用してみてください!
では、この制度がある札幌市を例に見ていきましょう♪
この制度は、家庭用の電動生ゴミ処理機を購入した場合に、市から購入代金の一部の助成を受けることができるものです。
応募資格としては、以下の要件に全て該当する方です。
1⃣札幌市内に住所を有し、かつ居住していること
2⃣購入した処理機を自宅で家庭用として使用すること
3⃣2018年、2019年、2020年に、本人及びその世帯員が、当該助成金の交付を受けていないこと
4⃣処理機の使用状況について後日、アンケートにご協力いただけること
となっており、申込みのハードルは低めです。
では、実際に申込みができたとして、受けられる助成金はというと、
税込み本体価格の2分の1(千円未満切捨て)で、上限が20,000円
となっています。
また、助成対象となる処理機ですが、メーカーや機種が限定されていないとのことです。
【参考:代表的な電動生ゴミ処理機の種類】
◆乾燥式
電気ヒーターの温風で生ゴミの水分を乾燥させる。発行資材は不要
◆バイオ式
微生物菌が入った発行資材の中に生ゴミを入れて、発酵が促進されるよう内部で羽根を回転させ、かくはんする
なので、電動生ゴミ処理機の購入を希望されている方は、是非、ご自身の市区町村にこのような制度があるか確認してみてくださいね♪
ただ、申請にあたって注意点もいくつかあるので、載せておきます!
【注意点1】
「助成決定通知」を受けてから処理機を購入
➢当たり前かもしれませんが、この「助成決定通知」を受ける前に購入したものは、助成対象外です。
【注意点2】
領収書の宛先・助成金振込先口座の名義は「助成決定者本人」であること
➢領収証や振込口座名、免許証の写しなどの指名も助成決定者本人でなければなりません。
【注意点3】
助成金の申請期限に注意
➢期限までに申請がない場合、助成は取り消されます
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、その他関係の補助金・給付金・助成金7選のうち、4⃣~7⃣について確認しました。
結構マニアックな助成制度などがあったのではないでしょうか。
実際に助成や補助の対象となる方は限定されるかもしれませんが、こういった助成や補助は使えるとお得ですので、これからも一緒に情報をキャッチしていきましょう♪
ではでは。今日もありがとうございました!