「お得に生きたい!」
皆さん、そう思ったことはありませんか?
近年、消費税が8%から10%へと増税され、
介護保険料も上がり、子ども手当の所得制限も強化。
税金、社会保険料も増加の一途と、
我々の生活は、日に日に厳しくなっていますよね。
しかし!
そんな我々でも恩恵を受けられる制度が世の中にはいくつも存在します!
ここでは、補助金・給付金・助成金などについて
ある程度のカテゴリーごとに詳しく見ていきます!
全ての国民に当てはまるわけではありませんが、
もしかすると、あなたの生活に役立つかも?!
一緒にチェックしていきましょう♪
前回は、健康関係についてチェックしましたが、
今回は、妊娠・出産・子育て関係です!
↓ちなみに、全般的な項目を一覧でざっと確認したいかたはこちら♪
このような方におすすめ
・増税ばかりに納得のいかない方
・お金にまつわる情報を収集されている方
・給付金などに関心のある方
・生活をより豊かにしたい方
・住宅関係の補助、助成などに興味のある方
・住宅の購入を検討されている方
・ご自身の住宅をお持ちの方
など
妊娠・出産・子育て関係 補助金・給付金・助成金6選
より豊かな生活を実現するために、
妊娠・出産・子育て関係の
補助金・給付金・助成金を6つ見ていきましょう!
皆さんにも使えるものがあるといいですね♪
今回、確認していく内容です。
【 妊娠・出産・子育て関係 】
1.不妊治療助成金
2.妊産婦医療費助成制度
3.幼稚園・保育園の無償化
4.あすのば入学・新生活応援給付金
5.子育てファミリー世帯居住支援
6.塾代助成事業
不妊治療助成金
それでは、早速ですが、
「不妊治療助成金」について見ていきましょう。
我が家はありがたいことに3姉妹に恵まれましたが
ご存知のように不妊治療をされている夫婦は多くいます。
この不妊治療ですが、所得制限があったり、
助成回数が決まっていたりと
中々使いにくい制度でした。
ただ、2021年1月1日から制度拡充され、
所得制限などが撤廃されました。
(引用:YAHOO!JAPANくらし https://kurashi.yahoo.co.jp/procedure/details/10006397?cpt_n=kurashi_tetsuduki_1&cpt_m=dd&cpt_s=ysearch&cpt_c=web)
今まで所得制限などが一定の壁となって
治療をできていなかった世帯でも
今後の活用がきたいできる制度です。
そして、今後もより条件緩和と
内容拡充により幅広い世帯において
活用されることが望まれます。
妊産婦医療費助成制度
続いて、
「妊産婦医療費助成制度」についてです。
では、妊娠された場合の医療費助成について
確認しましょう。
日本では、不妊治療のみならず、実際に妊娠
された場合の助成もあります。
市区町村により制度の有無や内容が異なりますので、
詳しくはご自身の自治体にてご確認ください。
なお、今回は富山県射水市を例に確認します。
【制度概要】
◆特定の病気
・妊娠高血圧症候群
・糖尿病
・貧血
・産科出血
・心疾患
・切迫早産
◆受給期間
申請した月の初日から出産した月の
翌月末日までが助成対象期間
妊産婦時期にこのような病気に罹ると
大変ですし、支出もあるため心身ともに
ダメージが大きいです。
こういう時にこそ、このような制度を活用
できるとありがたいですね!
幼稚園・保育園の無償化
赤ちゃんから少しずつ育ってきて大きくなると、
幼稚園・保育園への入園が待ってますよね。
そこで、「幼稚園・保育園の無償化」。
この制度は、無償化といっても全て完全無欠に
無償化されるわけではなく、いくつかの軽減措置が
あるという感じですね。
実際の私の娘が通園している施設でも月額の費用が
発生しています。
今回は色々なパターンがある中で、
ベーシックなパターンを見ていきます。
【幼稚園・保育所・認定こども園等を利用する
子どもたち】は、細かな条件はあるものの、
3~5歳児クラス:無料
0~2歳児クラス:住民税非課税世帯は無料
になります。
↓詳しい情報はこちらをご参照ください。
あすのば入学・新生活応援給付金
幼稚園・保育園を卒園すると、
今度は、小学校入学が待ってますね!
でも、ランドセルや文房具、
制服があるところは制服代と・・・
ただ、ご家庭によっては、
それらを準備する資金が厳しい・・・
なんてこともあるかと思います。
そこで、
「あすのば入学・新生活応援給付金」
があります。
この制度は、公益財団法人あすのばが
実施しているものです。
【制度詳細】
※2021年度版
◆実施団体
公益財団法人あすのば
◆内容
入学・新生活を迎えるこどもたちに
給付金を届ける事業
※返済不要・成績不問
◆対象者
・住民税の所得割が非課税世帯の子ども
・生活保護を受けている世帯の子ども
など諸条件あり
◆給付金の金額と募集人数
1⃣小学校入学生 210人募集
30,000円
2⃣中学校入学生 340人募集
30,000円
3⃣中学校卒業生 470人募集
40,000円
4⃣高校卒業生等 580人募集
50,000円
合計1,600人
該当されるご家庭は、
是非申込みをしてみましょう。
↓詳しい情報はこちらをご参照ください。
子育てファミリー世帯居住支援
次に、
「子育てファミリー世帯居住支援」です。
こちらは、市区町村によって制度の
有無が異なってきます。
対象地域であれば、ラッキー程度の
制度です。
ただし、給付や助成の内容が手厚い場合も
ありますので、是非チェックしましょう。
今回は、新宿区の助成である
「民間賃貸住宅家賃助成」
と
「次世代育成転居助成」
について見ていきます。
まず、民間賃貸住宅家賃助成ですが、
【制度概要】 ※子育てファミリー世帯向け ※全体的に諸条件があるので注意! ◆助成内容 家賃の一部として、次の金額を助成 助成額 : 月額30,000円 助成期間 : 最長5年間 ◆申し込みの資格 ・世帯要件 基準日時点で、申込者本人が義務 教育終了前の子どもを税法上扶養 し同居していること ・所得要件 世帯全員の前年中の総所得合計が、 520万円以下であること など
所得要件など細かな要件は多くありますが、
月額30,000円を最大5年間も助成
される制度なので、是非活用したいですね!
続いて、次世代育成転居助成ですが、
【制度概要】 ※子育てファミリー世帯向け ※全体的に諸条件があるので注意! ◆助成内容 ・助成額 ⅰ.転居前後の家賃差額 月額最高35,000円 ⅱ.引越費用の実費 最大100,000円 ・助成期間 ⅰ.家賃差額助成は最長2年間 ⅱ.引越費用は一括支給 ・その他 助成金は課税所得 ※確定申告の可能性あり など
こちらもファミリー世帯向けの制度であり、
家賃差額や引越費用などの面倒を自治体に
みてもらえる制度です。
全国的にあまり多くない制度ですが、
転居される自治体にこのような制度がないか
是非チェックしてみましょう(^^♪
↓詳しい情報はこちらをご参照ください。
塾代助成事業
そして、ご家庭によっても異なりますが・・・
小学校➢中学校➢高校へと進むにつれて、
塾代かかりますよね…
子育てのスーパーワード
うちもそのうちこれがかかるので
戦々恐々でございます。
では、早速、この制度について確認です。
結論、残念ながら・・・
東京都や大阪府大阪市など限定的なものです。
なので、一応、大阪市の制度を例にします。
【制度概要】
◆目的
大阪市内在住中学生の約5割を対象として
学習塾や家庭教師、文化・スポーツ教室
などの学校外教育にかかる費用の助成
◆助成対象者
大阪市内にお住いの中学生を養育する方
※一定の所得制限あり
◆助成額
月額1万円を上限として、1円単位で利用可能
非常にうらやましい制度ですので、
今後全国で広がると良いですね♪
↓詳しい情報はこちらをご参照ください。
さいごに
本日も、「妊娠・出産・子育て」に関係する
補助金・給付金・助成金について6つ見てきました。
我が家ではまだ活用した制度はありませんでしたが、
人によってはありがたい制度ではないでしょうか。
これからも皆さんのお役に立つ情報発信を
行っていきます☆
ではでは。今日もありがとうございました!