貯金するならどこの銀行?おすすめ銀行はこれだ!

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ここ数年、米国株式指数のS&P500が最高値を更新したり、日本株式指数のTOPIXも数十年ぶりの高値圏とインフレが加速していますよね?

正直、私は証券会社勤務時代にリーマンショックという地獄の時期であまり株式投資に積極的になれない時期が続きました。

なので、正直この株式相場に乗り遅れた感じです…

金融リテラシーの低さがばれてしまいそうです…苦笑

今はS&P500連動型投信を中心にコツコツと証券資産を積み立てています!

さて、このようなご時世で銀行・郵便局の金利はというどうでしょうか?

世界全体ともそうですが、特に日本はゼロ金利政策の影響もあり、かなり金利水準は低いです。

投資も重要ですが、貯金も大切です。

というのも、向こう数年で発生しうる出費(支出)は、インフレリスクがあるとはいえ、価値変動リスクの少ない現金でおいておくべきです。

ただ、その貯金の預け先の金利が低い・・・

せめて低リスクとはいえお金を預けるのなら、できるだけ金利が高い!」方がいいですよね?

でもどの銀行がいいのか?

そんな疑問があるけど、正直よくわからん!

そんな方のため、税理士有資格者で倹約・節約家の私が現在使用している銀行及び関心のある銀行について見ていきたいと思います。

少しでも皆さんの貯蓄や倹約・節約にお役立ていただければ幸いです。

それでは、早速、見ていきましょう♪

※なお、この記事ではわかりやすくするため、すべての数字を源泉徴収などは考慮しない税引前の金額で示しています。
※2022年1月3日調査時点の数字です。

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目次

このような方におすすめ

・ちょっとでも所得を増やしたい方

・現在ご利用の銀行金利に不満の方

・少しでも高い金利が欲しい方

・堅実な方


・お得好きの方

など

結論:おすすめ銀行 

それでは、結論ですが、私が現在使用しておりおすすめの銀行、使用はしていないが関心のある銀行はこちらです!

【私が使用中のおすすめ銀行】
①あおぞら銀行 BANK支店
②楽天銀行

【私が関心のある銀行】
①SBJ銀行
②オリックス銀行

基本的には金利の高い銀行です。

ただし、地方銀行など口座開設しても物理的に使いづらい(取扱いATMがないなど)銀行は除いております。

これらの銀行は、メガバンクと比べると圧倒的に高い金利を誇っています。

では、個々の銀行について見ていく前に、いかにメガバンクの金利が低いか見ていきましょう。

超低金利:メガバンク

それでは、日本の銀行界の頂点に君臨するメガバンクの金利について見ていきましょう。

そもそもこのメガバンクですが、市民のための銀行ではなく、大企業向けの銀行です。

なので、低金利に嫌気をさした市民がいくら口座解約をしようとも痛くも痒くもありません。

メガバンク・普通預金金利

①三菱UFJ銀行:年0.001%
②三井住友銀行:年0.001%
③みずほ銀行 :年0.001%
④りそな銀行 :年0.001%

改めてみると、本当に残念ですね。

100万円預けて、年間10円。

談合じゃないか!というくらいの横並びです。

最近、メガバンク以外にもコンビニATMなどが普及していますので、ネット銀行など別の銀行で十分です。

とっとと別の銀行に移しましょう!

参考までに、りそな銀行の金利情報はこちら↓

私が使用中のおすすめ銀行(個別)

では、メガバンクの低金利具合を見てきましたので、冒頭で紹介しましたおすすめ銀行を個別に確認していきましょう!

まずは、私が現在使用している銀行でおすすめのあおぞら銀行BANK支店と楽天銀行についてのご紹介です。

あおぞら銀行 BANK支店

(出典:あおぞら銀行)

1つ目のあおぞら銀行BANK支店ですが、シンプルに普通預金金利が高いからです。

【普通預金金利】
年0.20%

100万円を預けて、2,000円です。

メガバンク普通預金金利の200倍です!

即刻、資金を移し替えましょう!!

ちなみに、なぜBANK支店と書いているかというと、

すべてのあおぞら銀行の支店が対象ではなく、ネットバンクであるBANK支店のみこの高い金利だからです。

なので、口座開設時には注意してください。

その他のポイントは、

【あおぞら銀行BANK支店の魅力】
①ゆうちょATM入出金手数料無料
 残高基準なく、回数制限なし
②振込手数料無料
 月間最大3回
③有人店舗もあり
 ただし、全国18か所のみ

です。

口座開設はあおぞら銀行HPからネットでさくっと行えます♪

楽天銀行

(出典:楽天カード)

2つ目の楽天銀行ですが、こちらも一定の要件を満たすと高めの金利となります。

その一定の要件とは、

マネーブリッジという楽天銀行と楽天証券を口座連携を実施
※1 楽天証券の口座開設も必要
※2 楽天会員であるとスムーズ開設

です。

このマネーブリッジとは、銀行と証券口座を連携させて、証券口座で株式や投資信託を購入する場合、資金送金なしの自動で銀行口座から資金充当してくれうサービスです。

楽天銀行の通常の金利は年0.02%です。

一方、マネーブリッジ適用後は、

【普通預金金利】
年0.10%

です。

100万円を預けて、1,000円です。

メガバンク普通預金金利の100倍です!

こちらも即刻、資金を移し替えましょう!!

ただ、最近、残念なことがあり・・・

楽天が改悪を発表しました。

それが、

【~2022年3月31日】
普通預金残高に関係なく一律、
年0.10%

【2022年4月1日~】
普通預金残高300万円以下
年0.10%
普通預金残高300万円超
年0.04%

です。

300万円超預けられていた方は、この機に別の銀行も検討してみましょう!

(余談)住信SBIネット銀行

ちなみに、住信SBIネット銀行も楽天経済圏と同様にSBI証券と口座連携(スイープ連携)できますが、金利は年0.01%です。

私自身、住信SBIネット銀行もSBI証券も口座を持っていますが、現状、IPOを申し込む程度の資金しか預け入れておりません。

楽天銀行並みに年0.1%以上付けば、今より資金を移動させるのですが、おそらく金利が上がることはきたいできないでしょう。

私が関心のある銀行(個別)

SBJ銀行

SBJ銀行とは、外資系銀行(韓国大手銀行の新韓銀行を中核とする「新韓金融グループ」)の日本現地法人です。

このSBJ銀行はこの新韓銀行より100%出資を受けた銀行であり、ニューヨーク証券取引所にも上場しています。

ただ、外資系とはいえ、スイス銀行やバンク・オブ・アメリカのように日本国内でもメジャーな銀行ではなく韓国資本であるため、正直、大丈夫?という感じを受ける方もいらっしゃるかと思います。

しかし、心配ご無用です。

SBJ銀行の円預金は預金保険制度の対象です!

1,000万円以下の預け入れは問題ありません!

そんなに預け入れられませんが…苦笑

定期預金金利

この銀行の最大の特長は、なんといっても定期預金の金利(キャンペーン適用時)が高いことです!

★インターネット専用
【大口定期・スーパー定期】

<1年もの>
年0.25%
<2年もの>
年0.30%
<3年/5年もの>
年0.35%

1年もので、

100万円を預けて、2,500円

2年もので、

100万円を預けて、3,000円

3年ものと5年もので、

100万円を預けて、3,500円 です。

なので、「数年内に必要な資金だがそれまでの間に高めの利息が欲しい!」という方におすすめです!

ただし、注意点があります。

①インターネット専用金利
②2022年2月9日までのキャンペーン適用金利であること

そのため、早い目のお申込みをおすすめします。

その他のメリット

定期預金金利の他に下記のとおり、いくつかメリットがあります。

【その他のメリット】
①ATM利用手数料無料(上限あり)
セブン銀行、イオン銀行、E.net、みずほ銀行、ゆうちょ銀行
②振込手数料
・SBJ銀行宛:何回でも0円
・他行宛:月5回まで0円
③キャッシュレス決済
LINEpayやメルカリpayなどキャッシュレスけさいへの連結口座として利用できます

出資資本元は日本銀行に比べて正直気になりますが、それでも結構手厚いサービスだと思います。

銀行預金金利という面で考えると、外せない選択肢となるでしょう!

オリックス銀行

最後に、オリックス銀行についてです。

このオリックス銀行とは、1993年8月に山一信託銀行株式会社として設立され、約5年後の1998年4月にオリックスグループ入りをしている銀行です。

この銀行は、格付会社であるR&Iの格付け「AA⁻」を付与されており、預金残高も2兆円を突破している銀行であり、安定した運営をしていると言えるでしょう。

こちらのeダイレクト普通預金は年0.01%と大したことはありませんが、eダイレクト定期預金は比較的高めの金利となっております(あくまで定期預金ではありますが。)。

このeダイレクト定期預金は、

100万円以上の預け入れが必要ですが、

【スーパー定期300預金金利】
<1年もの/2年もの>
年0.20%
<3年もの>
年0.22%
<5年もの>
年0.25%

1年もので、

100万円を預けて、2,000円

2年もので、

100万円を預けて、2,200円

3年ものと5年もので、

100万円を預けて、2,500円 です。

先ほど確認をしたSBJ銀行ほどではありませんが、日系銀行としては比較的高めの金利だと思います。

また、こちらの銀行も当たり前ですが、預金保険制度の対象です。

中途解約のペナルティも当初予定金利が普通金利になるなどだけですので、元本毀損リスクも特段ないでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は銀行の普通預金金利・定期預金金利について、私が現在使用している銀行と安心のある銀行を見てきました。

金利としては、たかが0.1~0.2%程度の差ですが、預け入れる額が大きくなればなるほど、年間あたり数千円~数万円も手残りが変わります。

現在の低金利時代において預金の長期運用はおすすめしませんが、向こう数年以内に使用予定でリスク商品(株式や投信など)に資産を振り向けられない資金については、少しでも高い金利を狙ってみてもいいでしょう。

そうしたところで、今回ご紹介しました内容をご参考いただけますと幸いです。

これからも倹約・節約など含めてお金に関する情報を発信していきます。

是非、これからも共に学んでいきましょう♪

ではでは。今日もありがとうございました!

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