最近、我が家の余っているスペースが物置きと化しています。
妻と子ども3人で広々とした家に住みたいと、60㎡オーバーの3LDKに住んできます。
ただ、子どもが小さく(小学生、幼稚園生、幼児)、1部屋が物置きとなり有効活用できていません。
つまり、しばらくの間、無駄なスペースなのです。
皆さんもそんな経験ありませんか?
「手狭なところがいやだから少し大きめの部屋を借りたけど、ぶっちゃけ2~3畳のスペースが余っているよ…」
と自宅の余ったスペースが勿体ないと感じている方。
反対に、
「荷物がパンパンで引っ越したいけど引っ越せない。余っているスペースがあれば貸してほしい!」
「トランクルームを借りるか悩んでいるけど、なんか倉庫に入れているとカビとか生えそうで嫌やな…」
など、トランクルームみたいなところは嫌だけど、自宅の余った一部のスペースなら借りても良いと感じている方。
このような方々におすすめなのが、
「物置シェアリング」です。
これをサービスとしているのが「物置シェアサービス」であり、有名どころでは「MonooQ(モノオク)」があります。
現在、私はホスト(貸し手側)で検討しているサービスです。
つまり、副業として行え、収入を得ながら余ったスペースを有効活用できるとっておきのサービスです。
そこで、今回はこの「物置シェアサービス」について確認していきましょう!
副業の選択肢を増やしておくことも、充実ライフをすごすには重要な要素です。
また、今回はホストの視点メインとなりますが、ゲスト(借り手側)にもお役立ていただけると思います。
それでは、早速行きましょう
このような方におすすめ
・自宅スペースの一部が余っている方
・自宅以外で物置きスペースを借りたい方
・自宅スペースを現金化したい方
・副業に関心のある方
・定期収入を得たい方
など
物置シェアリングを活用して余ったスペースを現金化
結論から言うと、
物置シェアリングを活用することで、自宅の余ったスペースを現金化することができる可能性が高い
です。
主な物置シェアリングの利点は、
①自宅の余ったデッドスペースを現金化することで、家賃の節約に繋がる
②スペースを確保するため、部屋などの掃除を行い整理整頓の意識付けができる
③貸し付け期間を契約段階で決めることができ、ライフプランの合わせた対応が可能
④スペースを求める方の役に立つことができる
などが考えられます。
まず、ポイントを1つずつ簡単に見ていきます。
自宅のデッドスペースを現金化
人によっては自宅の一部が物置きとなっていたり、特段使用していないスペースなどがありますよね。
そのスペースを「物置シェアリング」を活用することで、ゲストから使用料をもらいます。
その使用料を家賃に充てることで、実質の家賃コストを抑えることができます。
こうすることで、実際に使用しているスペースに見合った家賃コストだけ負担すればよく、倹約・節約に繋がります。
整理整頓の意識付けができる
空いているスペースを貸すのはもちろんですが、掃除や整理整頓をすることで貸しスペースを生み出すこともできる場合があります。
以外に使われていないスペース(=デッドスペース)が存在する家は多いのではないでしょうか?
このようにスペースを空ける意識で掃除や整理整頓を行うと、日ごろから整理整頓する意識付けにもなり、常に清潔で綺麗な自宅環境が保たれます。
ライフプランに合わせた貸付けが可能
後に詳しく登録方法などを確認しますが、物件の登録段階で契約期間などを明記したり、継続貸借をホストとゲストで決めることができます。
そのため、子どもがある程度大きくなるまでや第1子が生まれるまでなど、期間を柔軟に決定できます。
それにより、ご自身のライフプランに合わせた貸付けの設定が可能です。
困った方のお役に立てる
無駄なスペースを活用することで、
その無駄なスペースを欲している方のお役に立つことができます。
ご自身が得するだけでなく、Win-Winの関係が成り立ちます。
しかも、仲介業者も手数料収入が入るので、まさに「三方よし」です。
物置シェアリングを知って、よりお得に
それでは、次にこの「物置シェアリング」についてより詳しく確認していきましょう。
物置シェアリングとは
「物置シェアリング」とは、自宅の使っていない空きスペースを物置として貸し出すサービスのことです。
最近、カーシェアリングやシェアハウス、シェア飲食店のように何かとシェアするサービスが主流になりつつあります。
今回はその中で、自宅の空きスペースを活用します。
物置化している1室や使用していないクローゼットなどを一定期間物置としてスペースを貸す仕組みとなっています。
物置シェアリングサービスについて
先ほど確認をした「物置シェアリング」について、ホストとゲストの間で仲介するサービスが「置物シェアリングサービス」です。
仲介業者によって仲介手数料は異なりますが、貸主からするとコストはこの仲介手数料となります。
この仲介手数料の高い安いで貸すかどうかの判断をするのも1つですし、ゲストの数や条件でそれを判断するのもありでしょう。
物置シェアリングサービスを取り扱っている会社
この「物置シェアリング」をサービスとして取り扱っている会社は、以下のような会社(サイト)があります。
①MonooQ(モノオク)
②エクボクローク
③LIFULLトランクルーム
特に、①のモノオクが有名どころです。
モノオクとモノオク株式会社に関するあれこれ
それでは、今回のテーマである「物置シェアリング」の大手である「モノオク」について見ていきましょう。
モノオクとは
「モノオク」とは、モノオク株式会社が運営するサイトです。
この「モノオク」は、公式サイトによると、
です。
モノオク株式会社ってどんな会社?
「モノオク」を運営するモノオク株式会社は、2015年4月16日に設立をした若い会社です。
ただ、資本金が1億1,745万円と非常に大きな資本の会社でもあります。
事業内容は、個人間の物置きシェアサービス「モノオク」の企画・開発・運用です。
このスペースシェアサービス自体、駐車場や店舗、サロン、キッチン・・・レンタルスペースに至るまで多種多様となってきています。
そのため、物置きシェアサービスの市場規模も大きくなり、より一般的になっていくと考えられるでしょう。
こんなときにモノオクが便利
ゲストの視点でモノオクを便利に活用するときとは、
①手ごろな価格で手許の荷物を預けたいとき
②貸しスペースを利用したいけど、利用期間がまだ定まっていないとき
③急ぎで物置のスペースを確保したいとき
です。
①について、初期費用は無料であり、トランクルームなどに比べて無駄な費用が一切かかりません。
②について、試しに1か月借りるだけでなく、半年や1年の長期間にも対応しています。
③について、海外留学やリフォームなどで一時から長期間、手許の荷物を預けたりすることができます。また、一時的に使わないものを預けることも可能です。
モノオクの始め方(ホスト(貸し手側))
それでは、筆者も検討をしているホスト(貸し手側)の始め方について確認していきましょう。
このホスト側の取引までの流れですが、
6つの対応ステップを行うことで契約が完了します。
【6つの対応ステップ】
1.ホストのスペースを登録する
2.ゲストからの問い合わせを待つ
3.ゲストと契約内容について相談する
4.見積りを作成する
5.荷物を受け入れる
6.契約完了
ホストのスペースを登録する
まずは、ゲストに自身の貸しスペースを認識してもらうために、ホストとしてスペースの登録を行います。
①新規登録を行う
②ユーザー画面から「スペースの新規登録」をクリックする
③スペース登録で以下の事項を入力する
・スペースの写真投稿
・ステータス
・タイトル
・スペースの紹介文
・スペースの広さ
・設備、条件
・スペースの住所
・荷物の対応方法
・月額料金
ゲストからの問い合わせを待つ
ユーザーサイトにゲストから問い合わせやリクエストが来ます。
その後「モノオク」から通知がありますので、すぐに確認できるようにしておきましょう♪
ゲストと契約内容について相談する
自宅スペースを貸すわけですが、あくまでビジネスなので、しっかりとゲスト対応をします。
利用期間や利用スペース、受け入れる荷物の内容などについて事前にゲストと相談をしましょう。
ここをおろそかにしていると後々もめる原因にもなりますので、注意しましょう。
見積りを作成する
ゲストと契約内容を相談して煮詰まると、続いては見積りを作成します。
ホストのユーザー画面で見積りを作成することができます。
・貸し出し開始日
・料金
・手数料や利益などの内訳
が表示されます。
荷物を受け入れる
次に、契約が成立すると、ゲストの荷物を受け取ります。
ホストの貸しスペースからゲストが遠方に居住している場合、業者の荷物搬入に立ち会えない場合があります。
その場合は、搬入したゲストの荷物や貸し出しているスペースの写真を撮影・送信してゲストに報告しておくと、後々トラブルに発展しにくくなるでしょう。
契約完了
最後に、当初予定していた契約期間が終了すると、預かっていた荷物をゲスト宛に搬出します。
続いてホストのユーザー画面より荷物搬出完了の通知を行います。
その後、ゲストからホストに関する評価を受けて契約が完了します。
利用にあたってのQ&A
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「これなら、我が家の一部の余っているスペースが使えそうだな。」
「早速、登録してみよう!」
という方もいらっしゃったのではないでしょうか。
まだまだ種類が増えているシェアサービスですが、この「物置シェアリング」は自分の自宅スペースを貸し出せる身近なサービスです。
これを副業として行い、ご自身の家賃コストの圧縮に活用してみませんか?
我が家もかなり前向きに計画・検討中です。
これからもこのような充実ライフをすごすための情報を発信していきます。
共に学んでいきましょう。
ではでは。今日もありがとうございました!