こんにちは。
なお、当記事の参照数字は掲載時点のものとなっておりますので、ご了承ください。
このような方におすすめ
・倹約・節約に関心のある方
・自動車の購入を検討しているが、躊躇している方
・自動車の必要性に疑問を感じている方
・自動車関連費用に関心がある方
など
自動車保有の代替案3選
自動車を保有することの代替案として、以下の3つが考えられます。
家族構成の変化に柔軟に対応でき、ライフスタイルに合わせて自動車と付き合っていくことができるものとなっております。
それでは、それぞれの代替案について、確認していきましょう。
代替案1:レンタカー
レンタカーとは、字のごとく自動車を借りることです。
自動車は、独身の方やご家族の方で運転されている人がいないファミリーなど平日働かれている場合、駐車場に止まったまま使用されていない待機時間というロスが発生しています。
それはつまり、駐車場代の無駄、維持費の無駄といえるのではないでしょうか。
それに対して、必要な時にのみ自動車を借りるというレンタカーは待機時間に係る維持費を必要としない選択肢であり、経済合理性が高いといえます。
それでは、実際のレンタカーの相場等について、「ニコニコレンタカー」をモデルに確認していきます。
(出典:ニコニコレンタカー https://www.2525r.com/price/)
上記の他にも多種多様なクラスのレンタカーもあり、レジャーや買い物など目的に合わせて借りられる点も大きな魅力です。
レンタカー代も1日(朝9時~夜9時の12時間)あたり、コンパクトカーのSクラスで約2,600円(税込)、ワンボックスのFクラスでも7,810円(税込)とリーズナブルです。
もちろん使用したガソリン代や高速利用料はプラスで必要となりますが、1回あたり8,000円~15,000円程度であり、2週間に1度ペースくらいの利用で月額16,000円~30,000円程度です。
このペースで1年間利用しても360,000円程度に費用を抑えることができるでしょう。
前回の記事で算定しました、「自動車の維持コスト(車両代を除く)は年間約330,000円と比べても同程度のコストです。
車両代がかからない点を考慮すると、非常に経済合理的な選択肢の1つではないでしょうか。
代替案2:カーシェアリング
カーシェアリングはタイムズカーシェアなどが運営しているサービスであり、インターネットで申込みを行い、あらかじめ駐車場に準備されている自動車を解錠して使用するものである。
レンタカーの無人サービス版のようなものであり、自動車版サブスクみたいなものですね。
それでは、圧倒的シェアを誇るタイムズカーシェアを基に料金等について確認していきましょう。
★シンプルな料金体系
(出典:タイムズカーシェア https://share.timescar.jp/fare/)
・初期費用(カード発行料) : 1,650円
・月額基本料金 : 880円(個人プランと家族プランの場合)
・補償制度 : 割愛 ※タイムズカーシェアのHPをご確認ください。
・利用料金 : 下記表を参照ください。
(出典:タイムズカーシェア https://share.timescar.jp/fare/use.html)
時間料金があるため、レンタカーに比べ短時間使用する場合により便利に使用できるのではないでしょうか。
毎度、利用時間などを基準にレンタカー料金と比較するとより経済的でしょう。
また、「CMでお馴染みのトヨタが運営するKINTOも自動車サブスク(サブスクリプション:料金を支払うことで、製品やサービスを一定期間利用することができる)はどうなんだ」という意見もありそうですが、個人的には必要な時にだけ料金を支払うレンタカーやカーシェアリングがおすすめです。
代替案3:タクシー
今まで、自分自身で自動車を借りるという選択肢でしたが、自動車はあくまで移動手段だという方は、距離や料金にもよりますがタクシーを利用するという選択肢もありだと思います。
以下が東京都特別区のタクシーのおおよその運賃ですが、近場のスーパーやモールで大量の買い物をする場合や緊急で病院・クリニックに向かう場合など限定した用途には低コストで利用できます。
(出典:taxisite https://www.taxisite.com/far/info/13.aspx)
片道3kmの移動で往復する場合、3,000円程度で済みます。
週に1回、月4回利用しても12,000円程度ですので、自動車を保有することに比べると非常にリーズナブルではないでしょうか。
自動車を保有しない場合の最強の選択肢
遠出はレンタカーorカーシェアリング+近場はタクシー、この組み合わせが最強でしょう。
「周りが持っているから。」、「自動車くらい普通持つでしょう。」、など一般論に流されず、家計への負担を減らすために自動車を持たないという考え方も選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、うちの父親は、「ある程度の自動車を保有して乗ることが昭和のステータスであり、仕事のモチベーションになるねん。」といっていました。
モチベーションが上がって年収が100万円くらい上がるのでしたら、むしろ自動車を買う方がいいですね!笑
さいごに
以上、自動車を保有することに対する代替案を考察してきました。
これから自動車を買おうとしている人、自動車を手放すか悩んでいる人など多くの人のお役に立つことができたら何よりです。
ではでは。今日もありがとうございました!