転職活動の面接対策!基本を押さえてライバルに差を付けよう!

転職面接
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転職活動では、キャリアの棚卸、履歴書・職務経歴書の作成、応募など色々な作業を行います。

そして、転職活動の集大成として、面接が待ち受けています。

どれだけIT化が進んでも最後は人を見て採用します。

ただ、既に転職活動中だが中々成果の出ない方や転職を始めようと悩まれている方の中には、

「面接の対策の仕方がわからない」

「書類選考やWEBテストは問題ないが、どうしても面接が上手くいかない」

「面接で気を付けるべきことがわからない」

など、面接に抵抗があったり、面接対策の仕方がわからない方も多いのではないでしょうか。

どれだけWEBテストの結果が良くても、書類選考が通過しても面接を通過できなければ内定ゲットはできません。

その点、筆者はキャリアの棚卸を上手くアウトプットでき、面接の通過率は8割以上と勝率は高かったと記憶しています。

面接対策の基本をしっかりと抑えたからこその結果であると考えています。

そこで、今回のブログでは、2回の転職を経て年収アップを実現してきた筆者が面接対策の基本について見ていきます。

しっかりと面接対策を行って、ライバルに差をつけましょう。

そして、共に学んで、充実ライフをすごしていきましょう。

それでは、早速見ていきましょう。

目次

このような方におすすめ

転職活動を始めようか考え中の方

・転職に関心のある方

・初めて転職される方


・面接対策の仕方がわからない方


・面接でつまづいてしまう方

など

面接対策の基本は企業の求めに順応すること

面接対策

結論から申し上げると、転職活動における面接対策の基本は、

企業の求めに順応すること

です。

当たり前ですが、企業が求める人材に近くなければ、面接通過の可能性は低いでしょう。

反対に企業が求める人材に近い場合や近いと思わせた場合、面接通過の可能性はグッと高まります。

その企業の求めに順応するためには、

・企業が面接で重要視すること

・面接で確認される事項

について事前に予測し、それに順応できる回答を自身のキャリアを見つめなおしながら準備することにつきます。

書類選考に通過して面接に臨めるということは、キャリアやスキルについて企業が求める人材に近いということ、判断されたということです。

企業の求め(質問や確認)に対応できるように事前準備をしていきましょう。

企業が面接で重要視する4つの事項

面接で重要視

企業が面接で重要視する事項は、主に以下の4つです。

1.即戦力となるスキルを備えているか

2.長期に渡って戦力となる人材かどうか

3.会社や配属組織、組織メンバーと上手くフィットするか

4.履歴書・職務経歴書や面接時の会話に一貫性や整合性があるか

即戦力となるスキルを備えているか

新卒のポテンシャル採用と異なり、キャリア転職は即戦力としての実力やスキルを備えているかどうかが期待されています。

そのため、真っ先にその要素があるか確認される可能性が高いです。

もちろん、ポテンシャルなどの将来に向けた成長性も評価対象です。

働く意欲、学ぶ意欲を見せていきましょう。

長期に渡って戦力となる人材かどうか

良い人材を獲得してもすぐにいなくなられては採用コストだけが残ってしまします。

そのため、キャリアやスキルを活かして長期に渡って会社や組織で活躍してくれる人材かどうか重要視されます。

その不安の解消や期待に応えるために、長期的なキャリアビジョンを持って実務経験を積んできた点などをアピールできるように準備しましょう。

会社や配属組織、組織メンバーと上手くフィットするか

企業ならでは、配属組織ならではのカラーや雰囲気、風土があります。

特にキャリア転職の場合、配属予定組織の上長が面接官として加わり、一緒に働くメンバーとして上手くやっていけるかという視点でも評価を付けています。

ある意味、多少キャリアやスキルが足りなくてもこの点を重視する企業担当者もいます。

そのため、書類選考では後塵を拝していても、面接で一発逆転なんて展開も可能性はあるでしょう。

最終的には人が人で人を判断します。

履歴書・職務経歴書や面接時の会話に一貫性や整合性があるか

キャリアやスキル、保有資格が立派でも、今までの経験や面接で話していることに一貫性や整合性がない場合は不採用になる可能性が高くなるでしょう。

理由として、

・話に一貫性や整合性がないと信頼できない

・ロジカルシンキングができないのではないか(=本当は仕事ができないのではないか)と思われる

・何か1つ1つの発言に裏があるのではと勘繰ってしまう

などが考えられます。

今までのキャリアやこれからのキャリアプランなど一貫性や整合性をもった主張ができるように事前準備をしましょう。

面接で確認される主な事項

面接確認事項

面接において企業から確認される主な事項は以下のとおりです。

1.人物像・人物特性

2.職務経歴・スキル・保有資格

3.転職希望理由・退職希望理由

4.志望動機・理由

5.質疑応答

新卒採用に比べて採用枠の少ないキャリア転職ではオーソドックスで基本的な確認事項があります。

まずは、これらのオーソドックスな確認事項を軸に抑えていきましょう。

人物像・人物特性

面接では最初に2~3分程度で自己紹介をします。

面接におけるここでの狙いは、「プレゼン能力」の確認と「人物特性・人柄」を知ることです。

下記のような構成や考え方で的確に自己紹介をしましょう。

・前半で略歴

・後半で自身の「強み」や「特長」

・企業の求める人物像と照らしてアピール

また、この短い自己紹介で、

①コミュニケーション能力
 堂々と目を見て話ができているか

②ロジカルシンキング
 結論から話して、簡潔に説明できるか

③協調性があるか
 配属先メンバーと上手くやっていけるか

などを確認しています。

難しいですが、キャリア転職とはいえ、さわやかな笑顔でハキハキと話をしましょう。

職務経歴・スキル・保有資格

職務経歴・スキル・保有資格
職務経歴・スキル・保有資格

職務経歴やスキル、保有資格に関連する話題から質問されることが想定されます。

何と言ってもまずは「使える人材かどうか」を見極める必要があります。

そこで、「即戦力」の確認や仕事に対する考え方や進め方など求める人物像に近いかの確認がなされます。

特に、失敗事例や困難なことをいかにして克服したかがもっとも関心のある事項でしょう。

そこを確認することで、仕事に対する考え方や適応能力を判断します。

この手の質問に順応できるよう、必ずキャリアの棚卸は行ってください。

転職希望理由・退職希望理由

転職前後でのキャリアや志向、考え方の一貫性や整合性があるかについても面接で確認をされます。

考えに軸がなくブレる人材は求められていません。

一貫性、整合性のある話をするように心がけましょう。

ちなみに、転職理由のNGワードは、

キャリアップ、スキルアップを目的として

です。

企業はそのようなことを言う人の教育機関ではありません。

ある程度の経験を積まれて別の企業に転職されることを人事担当者は嫌います。

くれぐれも注意しましょう。

また、主な想定質問は以下のとおりです。

・どうして、今のタイミングで転職するのか

・今回の転職を通じて何を実現、解決したいのか

・現在の会社に入社した理由はなにか

・現在の会社で叶えられないことが転職で叶えられるのか


など

志望動機・理由

志望動機・理由は王道の質問です。

企業担当者としては、数ある企業の中からどうして当社なのかという疑問があります。

また、ライバル企業への応募もしているかも気になるものです。

少なくてもそれらの疑問を払拭するためにも、複数の回答は準備しておきましょう。

おすすめの訴求ポイントは以下のとおりです。

①応募企業へ転職することで転職理由が解決されること

②自身の実務経験やキャリアを踏まえて、応募企業と親和性が高い点

③自身の「強み」や「特長」、「価値観」と応募企業のそれとがフィットしている点

など

質疑応答

面接の最後で応募企業側に対する質問の有無を確認されます。

「特にありません。」は絶対NGです。

関心がありません、興味がありませんといっているようなものです。

ここでの逆質問の「質」や「量」から応募企業への志望度の高さや関心度合いを判断されます。

3~5個程度、また、それ以上、逆質問ができるように事前準備をしましょう。

ちなみに、処遇や条件面での質問は控えましょう。

具体的なところは転職エージェントを通じて別の機会に確認しましょう。

面接対策のQ&A

面接Q&A
「●●のようなトラブルや難しい事象が起こった場合、どのようにあなたは対処しますか?」など漠然とした質問をされた場合どのように対応すればよいでしょうか。

仕事に対する考え方や姿勢が問われています。

満点回答は特に必要ではなく、簡単な実例を挙げてその時の対応方法や判断基準を簡潔に述べましょう。

スムーズに回答できるように、キャリアの棚卸作業をおすすめします。

将来的に転勤可能かや勤務地に対する要望・意見を求められた場合はどのように回答すべきでしょうか。

求人情報の段階でそのあたりの情報はある程度把握されていることでしょう。

面接前に転職エージェントから情報収集しておきましょう。

また、面接での回答として、「全く転勤に応じられない」などの完全否定は避けるようにしましょう。

どうしても転勤を受け入れられない場合は、そもそも応募企業がマッチしていない可能性が高いです。

内定後の内定意向について聞かれた場合はどのような回答をすればよいでしょうか。

理由も付け加えて入社したい意向を述べると心象がより良くなります。

端的に述べることを意識しましょう。

応募企業以外の選考状況を聞かれた場合の対処方法は?

他社選考が進んでいる場合は、正直に答えましょう。

ただし、他社企業名や転職エージェント企業名など個別の固有名詞を話すのは避けましょう。

いつ入社できるか聞かれた場合は?

内定日から1~2か月後くらいまでの入社であればそこまで問題ないでしょう。

ある程度の目安を伝えた上で、転職エージェントを通してご回答、ご相談しますという程度にとどめるのが無難でしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

転職活動の最後の砦である面接対策は非常に重要です。

IT化が進んだ近年の転職面接でも、最後は必ず人が人を評価します。

そのために、面接対策の基本を押さえることが転職活動を制するといっても過言ではありません。

この基本は決して難しくありません。

この基本は、企業の求めに順応することです。

企業の重要視すること、確認することを予測して自身の「強み」や「特長」を簡潔に表現できるように事前準備をしましょう。

この事前準備をスムーズに行うためにも、転職エージェントに登録をして担当者と綿密に事前準備を進めていきましょう。

今回の内容が皆さんの転職成功の一助になれますと幸いです。

これからもこのような充実ライフをすごすため転職に関する情報も発信していきます。

共に学んでいきましょう。

ではでは。今日もありがとうございました!

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